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こちらのページでは、注文住宅を建てるにあたって考えておきたい土間収納について解説しています。どのようなメリットがあるのか、また土間収納を設ける場合の注意点についてまとめました。
土間収納について検討するにあたって、まずは土間収納を設けるメリットを考えてみましょう。
土間収納は、収納スペースとして使用するほかにも、遊び場や作業場として使える点も大きなメリットといえます。例えば子どもが遊ぶ場として使えれば、雨の日でも天候を気にする必要はありませんし、何より安全面でも車などの心配が不要です。
また、土間収納は作業場として活用する方も多いでしょう。趣味のものをしまっておく場としてだけではなく、例えば日曜大工を行ったり、趣味のものを手入れする場所として使うこともできます。作業をした後にそのまま収納ができる点もメリットです。
土間であれば、アウトドア用品を園芸用品、スポーツ用品といった汚れがついているものや濡れてしまっているものでも、あまり神経質にならずに収納できるといった点をメリットとして感じる方も多いのではないでしょうか。他にも、自転車やベビーカーなど、そのまま部屋の中に入れるには抵抗があるものでもそのまま収納できます。
また、サーフボードや観葉植物のお手入れをしたい場合でも、土間であれば汚れを気にせずに行えます。
土間収納を設けることによって、玄関スペースを広く使えるようになります。
玄関スペースが広くなると、ちょっと座れるベンチなどをおくこともできるでしょう。すると、靴を履くときに活用できるほか、近所の人の訪問があったときなど少しおしゃべりをしたい場合にも、玄関先で話をすることも可能です。ベンチだけではなく簡易的なテーブルセットといったものも必要に応じて置いておくのもおすすめ。
また、土間収納を設けるにあたっては注意点もあります。
土間収納を設ける場合には、まず広さに注意をしましょう。あまりに広くスペースを取ってしまった場合には、他のスペースを圧迫してしまう可能性があるためです。
基本は収納するものの量に適した広さではありますが、作業場としても使用したい場合にはどれくらいの広さが必要なのかという点をしっかりと考えて、土間収納の広さを考えることをおすすめします。
また、棚は可動式にしておくと後々便利です。これは、季節やライフステージによってどのようなものをどれくらい収納するかが変わってくるためです。趣味のものだと季節による変化はあまりないかもしれませんが、例えば靴などを収納したい場合には、ブーツなど季節によって使うもの・使わないものが出てきます。
このようなときに棚を可動式にしておくと、その時点で収納するもののサイズや量に合わせた棚のレイアウトを行えます。
土間収納に扉を設けたい場合には、引き戸にしておくことがおすすめです。もし開き戸にした場合には、扉の可動部分についても検討しておく必要がありますし、その分収納可能な量が減ってしまいます。その反面、引き戸にしておくと開閉時のスペースを取らずに済むのです。
土間収納は、湿気に注意しておく必要があります。湿気がこもってしまうと土間収納の中にあるものがカビやすくなってしまいます。カビが発生すると、嫌な臭いが発生し兼ねませんので、しっかりと湿気対策を行っておきましょう。
対策方法としては、換気扇を設置するといった方法があります。もし換気用の窓を設置する場合には、収納したものが日焼けしないように注意してください。
こちらの記事では、注文住宅を建てる際に考えたい土間収納について紹介してきました。
土間収納は、さまざまなものを気軽に収納できたり、屋内の遊び場や作業場として使用できることから、設置すると非常に便利です。土間収納を設置するときのポイントをしっかりと押さえた上で、自分の家にはどのくらいの広さの土間収納が適しているのか、考えてみることをおすすめします。
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価格目安はあくまでも参考目安なので、広さや土地形状、こだわり仕様などによって金額は変動します。諸経費が含まれているかいないかも各社のガイドラインによるようです。金額面に関しては、気になるメーカーが見つかったら、必ずご確認をしていただくようにお願い致します。